横浜市内の老人クラブ会員の皆様へ

横浜市内の老人クラブ会員の皆様へ

1月7日、政府より横浜市を含む1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)を対象に「緊急事態宣言」が発出されました。
昨年発生した新型コロナウイルスによる感染者が増加している状況の中、感染防止策として次の防止策を講じることとされています。
○期 間 1月8日(金)~2月7日(日)まで
○主な防止策
・不要不急の外出・移動自粛(午後8時以降の外出自粛を徹底)
・飲食店の営業時間は午後8時まで(酒類の提供は午前11時から午後7時まで)
・イベントなどの開催制限(5,000人以下、収容率50%以下の少ない方を上限)
・出勤者数の7割削減を目指しテレワークを強力に推進

このような状況を踏まえ、横浜市老人クラブ連合会といたしましては、特に宣言が出されている期間にあっては、自身の安全、家族の安全、近隣の皆さんの安全、社会の安全を守り、感染者の減少に向けて、上記の防止策を厳に取り組んでいくことが必要と考えています。
一方、高齢者は、特に自宅で自粛することにより、身体活動量が低下し、体力が衰え、人との触れ合いが無くなることにより精神面での影響や認知症が進むとも言われています。
人と触れ合うことや太陽の日差しを浴び、外の空気を吸いながら散歩やウォーキングなどの活動を行うことは、高齢者にとって健康寿命を延ばすことにもつながっていくものと思います。
この緊急事態宣言が出されている期間においても、マスクの着用、手洗いの励行、三密(密集、密接、密閉)の回避をしっかり行ったうえで、活動を行っていただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルスの感染を終息させるためには、一人ひとりの行動が大切です。家族、知人など身近にいる方々にもお伝えいただき、防止策等に取り組んでいただきますようお願いいたします。

2021年1月7日

各区老人(シニア・シルバー)クラブ連合会の皆様へ

公益財団法人横浜市老人クラブ連合会理事長 烏 田 次 雄