認知症サポーターの写真

認知症の人は2012年には65歳以上の人の約7人に1人でしたが、高齢化の進展に伴い、2025年には約5人に1人に増加すると言われています。(国の「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジプラン)より)

認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けていくためには、多くの人が認知症に対する正しい知識を持ち、理解をする必要があります。また、出来るだけ認知症になる人を減らしていく取り組みも求められています。

地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成していく「認知症サポーター制度」が全国的に展開されています。

「かがやきクラブ横浜」では、すべての会員が認知症を正しく理解することにより、認知症高齢者にやさしく、安全、安心に暮らしていくことができる地域づくりに貢献するため、2016年度に「認知症サポーター10万人計画」を立て、2025年までの10年間で全ての会員が「認知症サポーター」となることを目標にしています。

オレンジリングの写真

現在、各区老(シ)連では、単位クラブをはじめ様々な地域で「認知症サポーター養成講座」を開催し、「認知症サポーター」の養成に努めています。養成講座を受講された方には、オレンジリングをお渡ししています。